犬のしつけ方法と、犬の飼い方や病気の情報など

ペット火葬の費用

家族の一員であるペットが亡くなったときには、きちんとした形で天国へと繰り届けてあげたいと思うのが飼い主の気持ちです。
最近では家庭の事情などから火葬という形で、ペットを送り出す方法が主流のようです。
ペット火葬とは、亡くなったペットの埋葬の方法の一種です。
ペットの火葬には次のような方法があります。
@ 合同葬。他のペットと一緒に火葬されます。骨を拾うことや火葬に立会うことはできません。火葬料金はペットの大きさや体重によって変わります。
A 自宅葬。自宅に火葬車で出張してもらい火葬その他葬儀を行うものです。
B 個別葬。火葬場にペットを持ち込んで個別に火葬してもらう場合です。この場合は収骨することができます。火葬料金はペットの大きさによって変わりますが合同葬に比べると割高になります。
C お立合葬。人間の火葬と同じように火葬場に行き火葬したペットの骨を拾い持ち帰れます。個別葬より10,000〜20,000円位割高になります。

 

ペット火葬の費用の例として、東京都江戸川区にある城東動物霊園 ペット火葬場の供養火葬費用を紹介しておきます。
対象となるサイズ・種類ごとに料金が設定されています。
極小 ハムスター・インコ等 8,400円 。
小型 フェレット・モルモット等 12,600円 。
小型犬〜5kg 猫・兎・マルチーズ・ヨークシャー 21,000円 。
中型犬〜15kg 猫(大)・コーギー・甲斐犬・柴犬・バグ等 26,250円 。
準大型犬〜25kg 柴犬(大)・シェルティー等 31,500円 。
大型犬〜35kg ラブラドール・ハスキー・ゴールデン等 42,000円 。
火葬料金には斎場使用料(お立会い料)、骨壺、カバー、消費税が含まれます。
ペット火葬の大体はご理解いただけたでしょうか。

 

ペットの遺骨を大切に保存しておきたいと考えているなら、遺骨を拾える個別葬が良いでしょう。
将来自分が亡くなったときに一緒に遺骨に入れてもらう方法や、ペット霊園に埋葬してもらう方法などがあります。
ペットの供養は飼い主の気持ち次第なので、特に遺骨を残しておかなければならない事はありませんから、合同火葬を行い天国に送り出してあげる方法でも良いでしょう。
自分が亡くなった時にペットの遺骨やペットのお墓を管理する人が居ない事も考えられますから、特に遺骨を残す事を考えない方が良いかもしれません