犬のしつけ方法と、犬の飼い方や病気の情報など

トイプードルの特徴と飼い方

 

プードルと言えば昔は白いフワフワの毛で、足の部分などの独特の毛の刈り込みが特徴な小型犬をイメージしたのではないでしょうか。
最近では、プードルと言えば、茶色のフワフワした毛で全て覆われており、ぬいぐるみのようなその容姿が可愛らしい姿が人気です。
元々、プードルは、フレンチ・プードルというフランスの国犬とも呼ばれており、ドイツの水猟犬がフランスに持ち込まれたという説が有力です。
この頃のプードルは現在日本の家庭で飼われている小型犬のプードルではなく、大型のプードルでした。
独特の毛の刈り込みはオシャレで行っているのではなく、水猟犬として利用される為に刈り込まれたものです。
水中の移動や活動をスムーズにし、水の抵抗を極力減らす為に行われているのです。
16世紀頃から貴婦人たちに愛されるようになり、小型化の改良が進み、ミニチュア・プードルが誕生し。
18世紀、さらに小型化したトイ・プードルが登場しました。
トイプードルは28cm以下、 3kg前後という小柄な体で、毛の種類は茶色だけでなく、ホワイト・レッド・ブラックなど14種類もあります。テディベアカットのぬいぐるみのようなかわいさが人気の秘密です。
現在日本で人気のプードルのタイプは、このテディベアカットのプードルです。

 

 

 

プードルはとても頭の良い犬で、サーカスや犬の曲芸などにもよく利用されています。
学習能力が高く、頭が良い犬なので、飼い主の言うことをよく聞き、家族にもよくなつきます。
家族以外の人には愛想を振ることもありませんが、威嚇するような激しい性格ではなく、どちらかと言うと温和なタイプの犬です。
プードルはとても甘えたがりで、家族といつも一緒にいたがります。
常に飼い主の近くを歩き回り、または先回りをして行動を共にしたがります。
プードルを飼おうと思っているなら、外出の多い家庭よりも、家に誰かがいて相手をして上げられる家庭が良いでしょう。
プードルは人との交流を大切にします。
命令に対する反応もよく、感性豊かな性格を持っており、飼い主を喜ばせようと努力をおしません。
頭が良い犬なのでしつけはし易いのですが、主人をはっきりとさせておく事が必要です。
しっかりと言って聞かせれば物覚えも良く、良い事と悪い事の区別もきちんと出来ます。
特に人気のトイプードルは小型で可愛らしい外見で甘やかしたくなりますが、愛犬の為にも主従関係をはっきりとさせ、しつけをきちんと行ってください

プードルとは

プードル

 

(ミニチュア)
(トイ) Toy
プードルは犬種の一種である。トイ・ミニチュア・ミディアム・スタンダードの4種類があり、特に最近トイ・プードルの人気が急上昇している。
もともとはフランス原産で、鴨猟に使われた。それが改良を重ね、愛玩犬になった。
トリミングのあらゆる基礎技術はプードルが基準になっている。
:もともとは冷たい水温から心臓を保護する目的で胸部の毛を残し、他の部位は水の抵抗を受けにくいよう刈り込むという泳ぐ為の便宜からきたスタイルであった。それが次第にファッション化されてトリミング技術の基礎となっていった。
:ドッグショーでは今でもよく見られるカットだが、現在の一般家庭では全体的に均一の長さにカットするテディベアを模倣したカットが愛らしいとして人気がある。

 

(WIKIPEDIAより抜粋)