犬のしつけ方法と、犬の飼い方や病気の情報など

犬のしつけ-散歩

 

犬のしつけの散歩の仕方を紹介したいと思います。
犬の散歩時のしつけの基本は、犬を飼い主の左側を歩かせるようにします。
必ず飼い主が歩く速度とあわすようにし、飼い主が犬に合わせるのではなく、犬が飼い主に合わせるようにします。
犬は主従関係がハッキリしている動物ですから、飼い主が必ず上の立場になり、犬はその下だと認識させなければなりません。
散歩の時に、犬を飼い主に従わす事で、自然と主従関係も築かれてきますから、犬のしつけに散歩を利用してください。

犬の散歩時のしつけのポイント

では、犬の散歩の時のしつけのポイントを紹介します。
必ず左側に犬を歩かせます。
歩き始めたら、自分の腰の辺りを軽く叩き、左側に沿うように指示します。
正しく飼い主の左側を歩けている時には、良く褒めてあげます。
犬が勝手に前に出ようとしたり、リードを引っ張るようなら、飼い主リードを引き寄せて声で「ダメ」と叱ります。
リードを弾かれたときの衝撃によって、犬は間違った事をしたと分かります。
しかし、子犬の時には、まだ骨格がしっかりしていませんから、あまり強く引っ張りすぎるのは避けてください

他の犬とケンカをする場合

他の犬と散歩中にケンカしてしまう場合は、犬が本来持つ潜在的な本能が現れているのです。
他の犬の方に興味を示したり、ケンカをしそうになれば、リードを引っ張って「ダメ」と声をかけて叱ります。
ケンカをしない犬に育てるには、子犬の頃に人間や他の犬に合わせることです。
小さいころから社会性を学ばせ、人や他の犬にもなれさせるようにしましょう。
小さいからといって、室内ばかりに居ては、他の犬とのかかわり方を学ぶ事ができません。
小さいころには、最初は自分の家の環境から慣らし、徐々に飼い主以外の人に慣らしたり、外の車や他の犬に慣らしていきましょう。

リードの選び方と持ち方

 

リードには、鎖や皮製タイプ、ナイロンタイプなど色々なものがあります。
散歩の時にはスナップつきの皮製が便利です。
小さいころには大きなリードだと負担がかかるので、ナイロンタイプでも問題ないでしょう。
紐の長さは端を持って手を伸ばし、もう片方の端が地面に付くくらいがちょうど良いです。
良く伸びるタイプのリードがありますが、犬を自由にさせてしまうと、散歩の時のしつけができません。
犬の大きさに合わせて、購入しましょう。
リードは犬が万が一離れてしまわないように、輪を手首に通しておきます。
犬がビックリした時などは暴れてしまう可能性もあります。
人や車が良く通る場所では、リードを短く持ち、犬が飼い主の左側に沿うように歩かせます。